ジムのエントランスを出て見上げた空に、
ポール・ゴーギャンを想う。
都会の夜、電線とビルとその先に見える飛行機雲は、
彼が晩年を過ごしたタヒチの風景とは、
明暗も、自然か人工かということも正反対だけれど、
彼の作品や、波乱と苦悩に満ちた生涯に対する私のイメージの出所が、
サマーセット・モームの小説「月と六ペンス」なものだから、
どうやらそこからつながったようです。
我ながら、「はて、なぜいきなりゴーギャンが浮かんだんだろ?」と記憶を辿っていくと、
どこかの駅で、間もなく始まる「@国立新美術館」のポスターを見たことを思い出しました。
見た瞬間、「行きたいな~」と思ったことが頭の端っこのほうに漂っていたんでしょうね笑。
ちょっとだけ振り幅大きめな、麻衣子のシナプス回路を、
五月の三日月と共にご紹介してみました。
オヤスミナサイ。
maiko
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